主な仕事は、来客対応や電話対応、文具品の発注、簡単な資料作成です。慣れてきた方には、パソコンから会計資料を印刷するなど、少しずつ会計業務も覚えていただきます。
学生アルバイトは総務業務からスタートします。事務経験は、就職活動で有利になることも期待できます。
会計業務は、先輩職員の補助業務。月次決算の入力業務を手伝ったり、申告関連の資料を作成したり、そうやって少しずつ会計の仕事を覚えることができます。
資格試験の勉強をしながら会計事務所での経験を積みたい方は、Labo(補助職)からスタートします。
事務所の中で主力になる職種です。いよいよ顧問先を担当します。
顧問先の月次入力から決算、給与計算、税務相談まで一通りの業務を行っていただきます。分からないことは先輩から教わり、会計専門家として最も成長を実感できる時期です。
他の職員が作成した決算をチェックできるようになるとインチャージ上級職として扱われます。
また、担当する顧問先の規模が大きくなり、ますます遣り甲斐を感じて頂けます。リーダー職と同様に後輩の育成も期待されます。
人材教育や基幹システム管理の責任者として事務所経営にも携わっていただきます。
人材教育では、教育係として後輩の指導が期待されます。渋谷大橋教育システムの先頭に立ち、会計のことはもちろん、仕事の進め方やお客様とのコミュニケーションの仕方まで幅広く後進の育成に携わっていただきます。
基幹システム管理を任された人は、会計システムのメンテナスや投資計画、データ管理などに携わっていただきます。
表は横にスクロールできます
仕事内容 | Labo (補助職) |
インチャージ (専門職) |
リーダー (経営職) |
---|---|---|---|
一般事務 | ○ | ||
会計業務の補助 | ○ | ||
顧問先を担当 | ○ | ○ | |
教育係 | ○ | ||
経営 | ○ |
Labo(補助職)からインチャージ(専門職)へは何年を要しますか?
2~3年で昇進する職員が多いです。
渋谷大橋会計事務所は、職員個人の力に頼るのではなく、組織力で仕事をしています。その理由の一つは、一人の職員に負担が集中しないようにするためです。だから、職員は安心して休みを取れますし、試験の時は勉強に集中できるのです。
例えば、税務調査の仕事を受注して実施するまでの流れは組織力の賜物です!
まず、税務調査の対応を依頼したいと考えているお客様からお問い合わせ電話が入ります。
ここで重要なことは、電話でお客様の課題をしっかりヒアリングすることです。事務所には誰が電話に出ても大丈夫なようにマニュアルがあり、「税務調査で最も何が心配ですか」などと質問する項目がある程度は決まっています。お客様の課題をどんどん紐解きます。この電話からアポイントを取れる確率は50%です。
アポイントをとって事務所へ来られたお客様には、所長が対応にあたります。電話でヒアリングした内容をもとにして、渋谷大橋会計事務所へ税務調査対応を依頼するメリットを具体的に説明するのです。この面談から契約を取れる確率は90%です。
税務調査には、若手職員とベテラン職員が一体になって対応します。ここで信頼を得ることができるので、多くのお客様が顧問契約をしてくださいます。
項目 | 金額 |
---|---|
PCなどハードウェア | 25万円 |
ソフトウェア | 25万円 |
合計 | 50万円 |
渋谷大橋会計事務所では、生産性向上を図り積極的にデジタル投資しています。個人への投資は年平均50万円。事務所全体の年間デジタル投資額は700万円を超えます。
例えば、グループウェアには、『サイボウズOffice』を採用し、職員同士のスケジュールを可視化し、情報共有を行っています。
会計システムには『弥生会計ソフト』を活用。顧問先の自計化にも積極的に取り組んでいいます。
リモートワーク実践者 50%
渋谷大橋会計事務所では、コロナ禍の以前からリモートワークを活用しています。地方の実家へ帰ることになった職員がアルバイトとして仕事を続けられるようにリモートワーク環境を整えたことがきっかけでした。
そのため、2020年に緊急事態宣言が発令された後は、速やかにリモートワークへ切り替えることができました。2022年以降もインチャージ職以上の職員にはリモートワークが推奨されています。